1.ご利用環境
1-1.CMS利用環境
CMSとは、画像をアップロードやVRコンテンツを作成・公開する為の管理者向けの機能です。
利用環境としてインターネットに接続されたPCが必要となります。
またCMS操作対象のPC環境はは次となります。
OS | Windows10, Windows11, macOS, iPadOS |
ブラウザ | Google Chrome(推奨), Apple Safari |
※ 各OS,ブラウザは最新バージョンをご利用ください。
1-2.パノラマVR(アルバム)閲覧環境
閲覧環境とは一般ユーザがVRコンテンツを閲覧する為の環境です。
閲覧にはインターネットに接続されたPC・ブラウザ環境が必要となります。
閲覧対象の環境は次となります。
OS | Windows10, Windows11, macOS, iPadOS, iPhoneOS, Andoroid OS |
ブラウザ | Google Chrome(推奨), Apple Safari |
※ 各OS,ブラウザは最新バージョンをご利用ください。
1-3.対応画像
CMS操作にて、次の画像をアップロードして保存・公開することが可能です。
360度 静止画 | 1. Insta360 シリーズ、GoProMax、RICOH THETAシリーズなど360度画像のカメラ画像 ※Equirectangular( 横:縦=2:1解像度)での撮影が可能なカメラ 2. iPhone(標準カメラアプリでの170度パノラマ画像)、その他140度・240度等の水平パノラマ画像 3. 外部ソフトにてステッチ済み画像(Equirectangular形式) |
360度 動画 | Equirectangular形式で撮影したMP4ファイル ※DualFisheye形式には対応しておりません。 |
静止画 | 各種JPEG,PNGなどの画像ファイル |
動画 | Equirectangular形式で撮影したMP4ファイル ※DualFisheye形式には対応しておりません。 |
その他 | PDF *現在未対応 |
2.CMSへログイン
VRストレージのログインURLにアクセスし、アカウントIDとパスワードを入力してください。
ログインボタンを押すと、VRストレージのCMSにログインします。
ログインに成功すると、CMSのメイン画面が表示されます。
1-3. フォルダ作成
最初に、コンテンツを格納するためのフォルダを作成します。
画面左のフォルダツリーから「マイパノラマ」を選択し、右クリックしてください。
ポップアップメニューの「フォルダ追加」を選択してください。
VRストレージでは、フォルダ単位でアルバム(1つのURL)として、画像や動画をまとめ公開できます。
フォルダには360度画像のほか、間取り図やポップアップ画像、バーチャルツアーの情報などを格納します。
フォルダ登録ダイアログが起動するので、作成するフォルダの名前を入力し、「登録」ボタンをクリックしてください。
1-4. シーン登録
次に、作成したフォルダに360度画像などの画像を登録します。
画面左のフォルダツリーから追加したフォルダを選択し、アップロードボタンを押すとダイアログが表示されます。
※画面下部のアップロードエリアにファイルをドロップすることでもアップロード可能です。
複数ファイルをドラッグ&ドロップすることで、一度に複数の画像をアップロードできます。
ファイルをドロップするとアップロードの進捗状況を表すダイアログが起動します。
アップロードが完了すると、ダイアログが閉じ、シーン一覧に戻ります。
各画像は順次自動的にVR変換され、パノラマVR再生できる状態になります。
・360度画像の場合、VR変換には1画像あたり15~30秒程度の時間がかかります。
・変換中にブラウザを閉じたり、他の操作をしても変換は継続されます。
VR変換が完了すると、シーン一覧にサムネイルが表示されます。
・サムネイルをクリックすると、画像をプレビュー表示することが出来ます。
・各画像に対して、「詳細」ボタンから表示設定が行えます。
1-5. アルバムへの登録
フォルダに登録した全ての画像は、自動的にアルバムに登録されます。
アルバムに登録する画像を選択する場合、チェックボックスを有効にすることでシーンをアルバムに登録できます。
・360度画像を間取り図へ割付けたり、バーチャルツアーに組み込むためには、アルバム登録が必要です。
・サムネイルをドラッグで移動することで、アルバムに表示する順序を変更することが出来ます。
・アルバム登録や並び順を変更した場合、画面上部にある「保存」ボタンを押して変更を保存してください。
1-6. アルバム再生
アルバムは1つのURLとして設定され、一般の閲覧者に公開が可能となります。
URLやQRコードの取得は公開タブから行えます。